2010年8月27日金曜日

山で死んではいけない

今年の夏山シーズンももうじき終わる時期ですが、天候やなんかはまだまだ…って感じですね。
かつてはお盆を過ぎると山に秋風が吹き始め、同時に台風も本州を直撃する様な進路をとる様になって、登山にはあまり好適期とは言えない感じでしたが、今年はまだまだ暑いし台風も発生数が少ないです。
もっとも、ここ数日は午後になると積乱雲が発達して、市街地には夕立が降ったりして、それなりに季節は移ろっているな…という所で、山岳でも「午後は雷雨」という予報になってきています。



そして今年も北アルプスでも何件かの遭難事故があって、登山者の命が消えていきました。
そこでゼヒ、これから山を始めてみようかと考えている人や、経験まだ数年の中高年登山者の人に読んでいただきたい本があります。

別冊山と渓谷「山で死んではいけない-遭難しないための安全登山100のポイント」という本です。
新刊ではなく、2005年に発売のものなので、ブックオフオンラインとかAmazonの中古マーケットプレイスで探すしかありません。(新刊のモノは、内容的に薄くなっている様でお薦めできない感じです (^_^;))

こうした本で、基本的な身を守る術を学び、さらには目的の山域の情報をガイドブックなどから得て標準コースタイムを知り、補完的にネット検索でその山域へ行ったことのある人が書いたブログなども見て、総合的な予備知識を持った上で入山して貰いたい…と切に思います。
ツアー登山なんかでの「連れられ登山」なんてぇのは論外で、最低限自分が向かう山域の知識(どこを通ってどのくらい時間が掛かるのか)を持って行動しましょう。とは言ってもブログなどに書かれている行程時間などはそれこそ各個人の記録で、参考にすると痛い目に遭います。コースタイムやルートなどは、専門家が監修したガイドブックや山岳地図などの市販品をベースに、自分の体力的な事も考慮に入れて1.3倍とか1.5倍とか、自分なりの“係数”を盛り込んで山行計画を立てるのが基本です。

そういえば先日の針ノ木の帰り、12時過ぎの扇沢で私たちと入れ違いで入山していった、中高年オバサマの4〜5人グループがいました。忌むべきツアー登山には遭遇しなかったけれども、そういう非常識なグループが居ただけで、登山の満足度は1〜2割はダウンしてしまいますね。(-_-;)

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