2012年1月4日水曜日

正月休みに観た映画

山雅反町新監督の話は、まだ公式HPからの正式発表がないので、騒ぐのは6日からにしましょう。(^_^;)

さて、気持ちを切り換えてこの正月にレンタルしてきた映画DVDについて書いてみます。
観たのは「ブラックスワン」「あしたのジョー」の2本です。

まずは、かのナタリー・ポートマン主演の「ブラックスワン」から。

ひと言で言うと…『狂気が生み出す究極の美の世界』と言ったところでしょうか。詳しいストーリーはさておき、ポートマンの華奢な肢体がのびやかに躍動するバレエシーンもさることながら、心理面の描写がモノスゴイというか、自分をシッカリ持って観ないと悪い夢を見てしまうかも知れません。(^_^;)
画像元:pure breath★マリーの映画館さん



そして「あしたのジョー」
これはもう、1960年代後半に少年マガジンで連載していた頃から知っている私にとっては、「よくぞここまで実写化してくれた!」と諸手を挙げて賞賛したい作品です。(^。^)

画像元:映画「あしたのジョー」公式HP
主演陣、特に力石徹役の伊勢谷友介がド嵌まりでした。映画館のポスターにしろ、新聞の記事にしろ、マンガで描かれた力石そのままの風貌で、主演の山下智久を軽く蹴散らして(笑)いる雰囲気です。(^_^)

画像元:幸運のぱんださんブログ

特に眼の辺りなんか、マンガそのまんまだと思います。(^。^) 山下君のジョーも良いけど、伊勢谷君の役作りのための減量&シェイプアップは、俳優魂を見せつけられた感じでした。計量シーンで肋骨が浮いている感じはサスガにCGかと思ったら、映画公式HPによればそうではないという…(^^;) その他のシーンでも殆ど完璧に力石徹を演じきっていたと感じます。
丹下段平役の香川照之もイイ味出してましたが、それに引き替えただ1つ残念なのは、白石葉子役の香里奈…(^^;) 私の勝手なイメージで年齢的に無理を承知で言えば、もっと線の細い…例えばもう亡くなってしまいましたが、若い頃の大原麗子なんかがピッタリだと思うんですが、勝手な話ですよね。(^_^;)
このマンガがどれだけ人気を集めて人々に愛されていたかというと、何しろマンガ連載時、ジョーとの試合の末に力石が命を落とす事になったあと、読者の声が結集されて実際に力石徹の葬儀が行われたって位ですから、当時の人気は絶大だったという訳です。それだけ思い入れを持った人が多く居る訳で、実写映画化にはかなりなエネルギーを必要としたでしょうから、制作スタッフの苦労や意気込みはハンパないものだったと思います。

配役の話はひとまず、時代背景や環境の描写も細かい所までよく作ってありました。「三丁目の夕日」に代表される様な近年の邦画も、こうしたCG技術の発達で無理なくその“時代”を描写できる様になったことは喜ばしい事ですね。映画全体の尺の関係で、細かなエピソードやなんかは端折ってありますが、この映画「あしたのジョー」では、試合中の細かなセリフの一つ一つまで見事に再現されていて、満点以上の作品だったと思います。

観ていて何だかこそばゆくなる感覚とも相まって、少年マガジンの読者だった頃を思い出させてくれた映画でした。
(…って、まんまと映画制作会社の“作戦”に嵌まった中年オヤジ、ということか?(笑)(^_^;))

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