2012年8月1日水曜日

フェアプレーって?

先日の山雅vs山形戦、後半のPKに繋がる試合内容の中で、鐵戸選手が意図的かどうか不明なものの、痛んで伏せている山形 秋葉選手が居たなかスローインをして試合は続行(その後すぐに痛んでいた選手は立ち上がって試合へ復帰)して、山形の選手のファウル、FKからゴール前の混戦、そして船山選手のオーバーヘッドから山形の選手のハンド、PK…という流れで同点に追いつくことが出来ました。
その辺の事について、2〜3の山形サポさんのブログで「アンフェアな松本山雅」「チームもサポにもがっかり」という論調が目立ったんですが、その後「いや、引き分けで終わったのはむしろ監督のナゾの采配だ」「新加入の選手がまだまだフィットしていないのに先発?」という声が多くなっている様に見受けられます。
TV観戦組の私としては、ちょうど画面の切り替わりで問題の部分がどうだったのかハッキリ判りませんし、現地参戦の山雅サポも見落としていた部分(それくらい何て事は無い場面?)だったと思います。
何よりも当事者(鐵戸選手)は、スローインの時に一瞬戸惑いの表情はあったにせよ、基本、そんなアンフェアな事をする選手ではないし、鐵戸選手個人の判断で続行していた訳だから、後で周囲が何だかんだ言う問題でも無い様な気がします。(それだったら先のvs甲府戦のPKもムニャムニャ…)
対戦相手に痛んでいる選手が出た時に、タッチラインの外へボールを出すのは、ルールに明文化されている訳でもないし、あくまでその場その場でのスポーツマンとしての判断、"紳士的な暗黙の了解"みたいな部分な訳です。ヨーロッパなんかではそういう場合でも、自チームに有利な展開ならばプレーは続行していくし、痛んでいる選手もそのまま流れを待っている様な所があるんではないかと…。(^^;)(あくまで画面を通しての憶測ですが)

ブログの意見のなかに「監督は記者会見でも全く触れず…」というのもあった様ですが、その程度のこと…という事実でもある、と考えれば納得できるのではないでしょうか。(言い方がキツくなってしまいますが、昇格にも関わる大事な試合に勝ちきれなかった、という事に頭に血が上ったまま書く文章は、えてして過激になるものです)
私たち山雅サポは、普段からの鐵戸選手の言動もよく判っているし、反町監督の人柄も判りつつある段階です。その反町山雅が、アンフェアなプレーを奨励しているとは考えられないし、その辺の事はチーム・選手・監督を信頼して、見守って行くのみです。




さてそんななか、遠くイギリスで行われているオリンピック。なでしこジャパンは決勝進出をかけて試合会場であるカーディフで南アフリカと対戦しました。
画面から、なーんとなくメリハリの無いプレーだなぁ…と感じたまま前半終了。後半は変化するかな?と期待していたものの、時折見せるサイドからの駆け上がりやクロス、ゴール前の惜しいシーンはあったけど、全体に"覇気"はなく、終盤になるにつれてバックラインでボールを廻す様なプレーが目に付きました。
(ユニを見て、何となく浦和vsFC岐阜?みたいな感じを受けたのは私だけではなかった様で(^^;))
(しかもGKの海堀選手は上下ちぐはぐな色のユニだし 笑)

…とうことで、こちらの記事を見て「なんだ、そうか…」と腑に落ちた次第です。
日経新聞コラム/ロンドン五輪特集「引き分け狙い…なでしこ、フェアプレー精神はどこへ

何て言うんでしょうか。選手たちのコンディションを最優先に考えて、次の決勝Tで有利に展開するための作戦…と言えば格好良いんですが、それだけバッシングへのリスクも増えたという事でしょう。
記事にも「それだけ"失うもの"が大きくなった証拠」とありますが、そうしたものを背負っていても全力でコトに当たるというのがスポーツマンシップじゃないだろうかな、と。女子サッカーをここまで盛り上げた功績は大きいですが、それを維持するために"守り"に入った瞬間、同時に失うものも大きいと思います。(^_^;)
何よりも、全身全霊で相手にぶつかっていく事。その事で起こりえる劇的な展開(=山雅劇場)を期待して、私たちサッカー好きは試合を観る訳で。それが期待できない様な試合は… (^_^;)
佐々木監督、決勝Tでは期待させる試合をお願いしますよ!


同じ「フェアプレー」で語られるこの2つの事例。決して別次元の話ではなく、私たちを取り巻く日本のサッカー界で起こっているコトなんです。それも含めて、(無理矢理ですが)この言葉の意味をもう一度噛み締めたいものです。(^_^)
One Sou1!

4 件のコメント:

  1. dicsさん、こんにちは。(今日はお休みいただいてのんびりしてます)

    鐡のプレーに関しては、net上で騒ぎ出してから再びビデオ確認して気づいたくらいでした。
    普通に見てた時は気づかなかった。その程度だったから、むしろ鐡には「痛くも無いのに時間稼ぎか?」と逆に稲葉にアンフェアな事を感じて、プレー続行を選んだのでは。
    その後のFKの前に主審と何を話していたのか気になりますが・・

    なでしこの件。
    どの試合でも目の前の試合への全力プレーと、
    先も睨んだ時の大会全体の一試合としてのベストで、難しいところですよね。
    正解はないんじゃないか、と思います。

    私はこの判断が正しかった、と言える結果に繋がってくれる事を願い念を送るのみです。

    ユニについてはまったく同じ事思いました。
    GKユニなんて、よく子供の練習試合で「相手とかぶるから上だけ着替えろー」みたいくらいヘンでしたね(^_^;)

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    1. ほたさん、こんにちわ。コメントありがとうございます。m(_ _)m

      放送の録画では、肝心な所をカメラの切り換えをされていてハッキリ判りませんね。しかしゴール前の混戦で痛んでいた稲葉選手のすぐ目の前で、山形GKがスローでボールをタッチラインへ投げているのが不思議と言えば不思議。普通なら味方選手が痛んでいる場面で、ゴールキックを遅らせるか何かすると思うんですけどね。(^_^;)
      で、それと前後して鐵ちゃんはスローインする前に何か言っている(相手に戻す云々ではないかな…)し、痛んでいた秋葉選手はすっくと立ち上がって試合に戻ってます。
      ま、済んだことをほじくり返すのは好ましくないのでこの辺にしておきましょう。(^。^)

      >この判断が正しかった、と言える結果に繋がってくれる事を…

      全く同意です。(^_^)

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  2. こんばんは
    フェアプレーが冷笑される空気は嫌ですが
    フェアプレーをこれでもかと振り回されるのは邪魔くさい
    何とも正解のない曇りみたいな天気ですね

    サッカーではありませんが柔道で勝った選手が畳の上で
    大はしゃぎするのは嫌いです(ここ数年は日本人もおおいに
    はしゃいでるのが何か嫌、、、)

    で、なでしこも関塚ジャパンも勝てば嬉しい、ガンバレニッポン!
    ガンバレ俺らが松本山雅!

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    1. 匿名さん、お早うございます。コメントありがとうございます。m(_ _)m

      フェアプレーであることを振りかざす…のは、自身に自信が無い証拠、みたいな部分も持ち合わせている様な気もします。(^^;)

      柔道は何だか国際化してしまい「武道」とはかけ離れた物に成ってしまった感があります。
      剣道では、ある試合で勝ち判定を受けた時に、手先で小さくガッツポーズをした事で即失格…という厳しさを持っています。それこそが"武道"の「道」たるものだと思っています。

      なでしこ佐々木監督はこれ以降の試合で得点を重ねれば良いし、U-23関塚監督も全力で勝ちを獲りに行って欲しいですね。
      今週末は例の日、そしてホームに愛媛を迎えての一戦です。
      一度負けを喫した相手には絶対に負けない松本山雅。
      One Sou1で勝ちましょう!\(^O^)/

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