2013年5月1日水曜日

里山歩き(生坂村京ヶ倉)

先日のエントリにもチラッと書きましたが、28日の日曜日に、安曇野市のお隣、生坂村にある里山“京ヶ倉”へワンデーハイクに行ってきました。(^^)
事前にネットで色々調べ、ルートや駐車場の情報を入手して行きました。このネット情報なんですが、一つは松本市の「トコトコトザン-京ヶ倉・大城」というサイトから入手。他にも生坂村の観光情報や個人のブログとかもありましたが、昨今のネット社会、情報はその気になればかなりなモノが入手できます。

ただこの傾向が、本当に技術や経験が必要な冬山登山や、夏山でも体力が必要なルートとか険しいルートでも、同じ様にネットから気軽に情報を得て、それだけで出かけてしまう人が多く、この連休も何人もが遭難・死亡しています。
登山は技術・経験そして知識が、無事に行って帰ってくる為に本当に重要な要素です。経験が無い事で、他の誰も行動しない様な悪天候時にまで無理して山頂を目指すとか、地図を持っているのにそれをシッカリ読めないばかりに道を外れて遭難とか、「どうしてそんな事やっちゃうの?」という人が遭難して命を落としている訳です。(-_-)
軽率な行動は、山では本当に命取りになります。その事を忘れない様に、山を楽しんで貰いたいと思います。

8時位には駐車スペースが一杯になるかも…という情報を元に、連休と言う事もあったので朝7時過ぎに自宅を出て、国道19号で登山口を目指し、1時間もしないで駐車スペースに到着。
駐車スペースは普通車なら10台くらいの広さでしょうか。そこが満車になると、前後の道路際や少し下った作業小屋の周りの空き地に駐める事になります。

京ヶ倉周辺マップ
国土地理院電子国土Web.Map

私たちの到着より前に、すでに1台ジムニーが駐まっていました。登山口にはノートが備え付けられていて(いわゆる登山届けのポストは無し)、そこへ「松本から2名で入山」と書いていたら、クルマ2台に分乗した10人ほどのグループが。サスガ連休。(^^;)



軽くストレッチしてから、身支度をととのえて登り始めます。
グループの近くではあまり歩きたくないので、やや引き離したい感じで、しかし出足からペースを上げると後がキツイので程々に、久々の登山靴の感触を確かめながら、踏みしめる様に登っていきました。
途中、山桜が咲いていましたが、やはり今年の不順な気候で、やや散り始めの感じ。(^^;)

「山桜」で合っていると思うんですが…(^^;)

後から響いてくるグループの声(中高年女性8人+男性2名程のグループ)が聞こえてきたり遠ざかったりしながら登り、途中ハシゴやロープ箇所もあったりして、ルート情報では50分となっている“おおこば見晴台”へ40分くらいで到着。見下ろす犀川や西に聳える北アの白さが眩しいです。(^^)
見事なエメラルドグリーンと雪の白の競演
燕岳餓鬼岳方面
北の蓮華岳爺ヶ岳鹿島槍方向

写真を撮っていたらグループがやって来たので、場所を譲って歩き始めました。今まで登りっ放しだったのが、ここからはやや下って登り返す形に。
少し歩くと今日の目的、京ヶ倉のピークが見えてきました。
なかなか急峻な山容です

見晴台からは20分ほど歩いて稜線に出ました。そこから右方向に行くと「剣刷山」があって、そっちへも行ってみようと思っていたんですが、ルートは塞がれていました。(´・ω・`)
行ってみたかったな…
何か登山道に崩落とか、問題でもあるのかな?

少し進むと今日のクライマックス(?)、“馬の背”になります。左右が切れ落ちて…と言うほどの高度感は無いんですが、家内はビビってました。(^^;)
樹木があるので高度感は今ひとつ(^^)
ロープが張ってあります

この馬の背、どうしても怖い人の為に左側を巻くルートもありますが、この時期はまだ落ち葉が覆っていてかえって歩きにくそうな感じでした。馬の背の途中から左を見ると、見事な遠望が。(^_^)常念岳から横通岳、そして燕岳への稜線です。

うねる犀川と北ア稜線のコントラスト
常念岳のアップ
名前の基となった「常念坊」は現れていません

馬の背を過ぎると見えてくるのが、大きな岩塊の“トドの背岩”。ルートはこの岩の左を巻いています。
トドの背中?ww

トドの背岩を過ぎるとこのコース最大の傾斜です。ロープが張ってありますが、急な岩登りの基本「3点確保」をしていけばロープに頼らず登れます。(^^)(ロープに頼ると結構危ないのでね…)
岩質が砂礫質な感じなので、足元はあまり安定していません。注意して登っていきましょう。
狭いチムニー状の地形を過ぎれば、ひと登りで頂上です。
頂上から見る北隣のピーク「大城
ここへ行くには、かなり下がってからの登り返しです
頂上には立派な標が
(イマドキのことだから歩荷ではなくヘリで上げたんでしょうね)
ふむふむ、なるほど…
歴史は戦国時代からなんですね(^^)

山頂でコーヒーを湧かし、ゆっくりしていると後から登ってきたグループがやってきて、他にも単独行の男性一人とか、中年と青年の親子っぽい2人とか、結構な人が登ってきてました。連休だけあってかなりな賑わいでした。(^_^)

10時半頃まで居て、下山を始めました。降りていく途中でも、親子連れとか若いカップルとか、結構な人数とすれ違いました。ヒカゲツツジはまだ咲き始めで、かなり下ってきた辺りでスミレを見つけたり、太腿に疲労感を感じ始めた頃にクルマの所へ着きました。

ヒカゲツツジ(見晴台のやや下辺り)
途中から見た池田町陸郷の桜仙郷
手前の尾根は山桜が咲いていますが、桜仙郷は遠くてハッキリしません

12時前くらいに駐車スペースへ着くと、奥の林道脇まで駐車しているクルマが溢れていました。早めに着いてヨカッタ良かった。(^^)

さて私らは次の目的地、犀川対岸の草尾集落にある“おやき”(灰ころがし)を買いに行きました。店の名は「勝家商店(別名:かついえおやき店)」去年、桜仙郷の帰りに寄ったところ「予約のおやきで手一杯なので、お売りできません」と無下にも断られてしまい、それのリベンジとして行った訳です。

窓の上がおやきの煙で燻されてます(^^)
ところが今回も予約がいっぱいの様で、危うく断られてしまいそうに… やはりシッカリ予約を入れて(注文して)おかなければならなかったみたいで。(^^;)
しかしソコは生坂のオバチャン、「そうかい、せっかく来てくれただに、割れてるのでもいいかい」「中身はナスだけだけんどセ…」と言ってくれたので、二つ返事で買うことが出来ました。(^_^)
そしたら「ミックスのも入れておくでね」と、大サービスのオマケまで!
会計後には「こんだ来る時は、ちゃーんと予約の電話入れて来て下さいね」と電話番号が書かれた紙を渡してくれました。ありがとう、オバチャン!o(^▽^)o

合計5つも!

近くの河原へ移動して、早速戴きました。(^_^)v
「ナス味噌」は絶妙なバランス、「ミックス」はキャベツとニンジンの乱切り+味噌で、こちらの方が少し甘めな感じでした。

ホカホカで美味しそう!!(⌒∇⌒)
美味し!
皮の厚みと中のナス味噌が堪りません(^。^)

という訳で、休日前半のイベントは終了。
この京ヶ倉という山、麓から見上げるとさほど急峻な山ではないですが、登ってみると結構な所もあったり、しかし眺望は素晴らしいし、登山道はシッカリ整備されているしで、歩きやすい山だと思います。日帰りルートとしてはかなりお薦めで、また秋口くらいに来てみたいなと思いました。(^^)

2 件のコメント:

  1. やぁ、dicsさん、登山もやるんですね!
    これからの季節、山歩きには絶好ですね。

    ちなみに山桜は、ソメイヨシノと違って、花と葉っぱは
    同時に芽吹きますので、満開でも終わりかけのように
    見えます。

    6月1日には上高地ウエストン祭で記念山行ってのがあって、
    前々から参加してみたいと狙っているのです。
    でも、当日は東京V戦で味スタに行ってしまいます。

    代わりと言ってはアレですが、dicsさん!
    この山行に参加して、感想聞かせてくださ~い!(⌒_⌒)
    えっと、たぶん8時間ぐらい歩きます。。
    ウエストンさんはもちろん、高村光太郎も歩いた徳本峠
    越えの山道です。

    楽しそうじゃないですか!?

    それとも、鳥取遠征の予定が入っているとか(^-^)v

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    1. ケンペスさんこんにちわ。
      コメントありがとうございます。m(_ _)m

      はい、ホンの冷やかし登山ですけどね。(^_^;)
      (なるほど、山桜で正しかったんですね。アドバイスありがとうございました)
      登り始めたのは高校時代からですから、かれこれ40数年…(^^;)
      かつては出身大学の学生を引率して、2泊3日の行程なんかもやっていたんですが、ここ数年はせいぜい一泊か日帰り程度。去年などは、予定していた日程が悪天候だったので急遽中止して、山雅のTM見学に切り替えちゃいました。w

      まぁそんなお気楽登山を楽しんでいるクチなので、ウエストン祭の記念登山というのは、ちょっとゴメンナサイさせて下さいませ。m(_ _)m

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